公約を守った(どやぁ)Phara男です。
・・・と少々調子に乗りましたが、今回は長いものに巻かれる(言葉編)に加えて食文化編も書いてみたいと思います。
・・・とその前に
実は1月1日の元旦から始めたこのblogですが、なんと10日で
200PV(ページビュー)になりました!!
(これが多いのか少ないのかわかっていませんw)
これも私のおかg・・・ではなく、皆様に私の拙いblogを見ていただいたおかげかと思っております。本当に
感謝・Thanks・謝謝・Gracias・
Cảm ơn・Merci・감사합니다
でございます。
今後も皆様のお腹とお財布に優しいblogを書いていきたいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。
さて、早速本日のお題ですが以下となっております。
本日のお題
・長いものに巻かれるの”長いもの”っていったい何なのよ?
・長いものに巻かれるのは悪いことばかりではない
・うなぎっていつから食べるようになったの?
・あなたは関東派?関西派?
を書かせていただきます。
まず、最初の長いものの話なのですが、
”長いもの”の正体
ってご存知でしたか?
私も調べる前は普通に、大蛇とか大きな蛇にまきつかれるイメージだったのですが、実際は
”象の鼻”
が一番有力な説だそうです。これには驚き・・・
あと、どうやら中国の伝説から来ているそうで、以下のURL※の情報によりますと、
※出典:https://meaning.jp/posts/715https://meaning.jp/posts/715
”象の鼻に巻かれて捕まってしまった猟師が、象を襲いに来た獅子を弓でやっつけたら、その象が象牙が大量にあるところに連れていってくれて猟師が大もうけした”
というお話から、”長いもの(強いもの)に逆らわなければ得をする”
という意味で、
”長いものには巻かれろ(英訳:If you can't beat them, join them.)”
ということわざになったようです。
私はこれを見て、
普通に象さん助けてあげたからお礼もらえたんじゃないの?
と、突っ込みたくなりましたがw、長い”もの”(物でも者でもない)の正体は象さんだということでした。実際に象さんの鼻に巻かれたら怖いですが、話としてはいい話だったのだなと個人的には思いました。
以前blogにも書きましたが、長いものに巻かれるっていうとどうしても権力者が横柄な態度とってていやーな感じにしか思えなかったのですが、実際に調べてみたらなんだかほんわかした気持ちになれましたが、皆様はいかがでしたでしょうか。
なんとなく知っているようで知らないことってあるよなぁとしみじみ思いました。
さて、続いて食文化編のお話です。
どうやら調べてみるとうなぎを日本人が”よし食べてみよう!!”と思って食べたのはなんと
”縄文時代から”
だそうです。(出典:https://unagistar.jp/info/article01.html)
これまた調べたときに、
”えっ?そんな前なの?江戸時代とかそんぐらいじゃないの?”
と思ったのですが、具体的にうなぎの名前が文献に出てきたのはかの有名な”万葉集”だとか。
そしてそのころからすでに”滋養強壮に良い”といわれていたそうですね。
よくもまぁあんなにょろにょろして捕まえにくいであろう、うなぎを捕まえてしかも食べてみようなんて思ったものだなと思いますね。
すでに食文化として定着している我々からするとうなぎは”贅沢品””特別なもの”という認識はありますが、最初に食べようと思った先駆者の方の勇気と好奇心には脱帽ですね。
あと、うなぎの蒲焼きが関東で流行ったのはどうやら濃い口醤油が江戸時代から流行りだして、濃い口醤油でうなぎを焼いたら香ばしい匂いがして美味しかったことから蒲焼きが大流行したそうな。
そもそも濃い口醤油が好まれたのは、例えば、そばとかうどんを食べるとお分かりかと思いますが、関東が濃い味、関西が薄味という流れにもつながっているそうですね。
あと、うなぎの食べ方が関東では背開き・蒸し焼きにしてから焼くのに対し、関西では腹開き・串うち・蒸さずに焼く、と、調理方法が異なるのは諸説あるようですが、概ね以下の理由らしいです。
・侍が多い関東では腹開きは切腹を思わせるので縁起が悪い
・腹開きは技術的に難しくそれが出来る職人が関東には少なかった
・一度蒸し焼きにするとすぐ蒲焼きにできるので、気が短い江戸っ子向き
うなぎの食べ方一つとってみても、様々な由来や食べ方の違いがあるんだなということに気づかされました。
普段何気なく食べているものでも、試行錯誤をして美味しいものが生まれてきているのだなぁと思いますね。
みなさんに先日ご紹介したうなぎ屋”わたべ”さんで食べる機会がありましたら、私のblogの内容もちょっと思いだしていただき、関東の味を堪能いただけたら幸いです!
本日はこれにて。