花粉症で目がとてもかゆいPhara男です。
最近急に寒かったり、暑かったり、雨が降ったり、花粉が降ったりとなんだか嫌な天気が続きますね。コロナの影響で気分的にも皆さん暗くなっているかとは思いますが、
気にせず元気に飲みにいきたいですね!w(有言実行済)
さて、前回はたいしたことない私の名前のルーツについて触れさせていただきましたが、今回は割りと真面目?にエジプトの歴史について勝手ながら触れさせていただきたいと思います。
本日のお題:
・エジプトの場所、気候など
・エジプトの歴史
という内容でお送りしたいと思います。
・エジプトの場所:
まずエジプトの場所ですが、↑の通り、アフリカ大陸の右上にある国で、よく話題になる中東各国に面していることがよくわかるかと思います。
・エジプトの気候:
また、このあたりは雨の降らない地域で、気候分布でいうと
・地中海性気候
・半砂漠気候
に分かれており、北側の地中海に面している地域は冬に雨が降るようです。
ただ、雨が降るといっても年間平均数mmレベルで、以下の図のように東京と比べると段違いなのがわかるかと思います。
また、気温についてもとても暑い国というイメージかと思いますが、
実際には寒暖差はかなり激しい(最高気温と最低気温の差が20度以上)
ため、薄着で行くと後で後悔することになるかと思います。
出典:https://www.arukikata.co.jp/weather/EG/
・エジプトの歴史
(調査元出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88)
エジプトの歴史はとても長い歴史があるため、私なりに調べたものとしては以下の流れかなと考えています。長いのでだいぶ簡略化しておりますw
はるか昔~紀元前2200年あたり:
「エジプトはナイルの賜物」と呼ばれる有名な言葉にあるように、ナイル川のデルタを基点として中央集権国家を設立するぐらいの大国家を築いた。この頃にすでにピラミッド、王家の谷などに代表される建造物や文化が形成されていたようです。エジプトの有名3大ピラミッド(クフ王、カフラー王、メンカウラー王)が登場するのは区分としてはエジプト古王国時代(紀元前2686年-紀元前2181年/第3~第6王朝)時代に隆盛を極めたようですね。
エジプト3大ピラミッド
紀元前1500年あたり:
有名なツタンカーメン王が登場するのはかなり後の方で、紀元前1500年近辺になります。歴史的にこのあたりからシリアへ遠征したり、宗教的な問題で内乱が起きたり等、動乱の時期といえるのかなと思っています。元々首都だったテーベからアマルナへ遷都して、主神教だったアメン信仰からアテン信仰になったのを、ツタンカーメン王がアメン信仰に戻し、首都もテーベに戻すといったことがおきています。
紀元前525年:
隆盛を誇っていたエジプトですが、アケメネス朝のペルシアに攻められて支配されたのがこの年になるそうです。最初の頃はペルシアはエジプトの文化には侵食しなかったようですが、後々侵食されてしまい、そこからペルシアとエジプトの文化の戦いが始まってしまいます。
紀元前332年:
ここでかの有名なギリシャのアレクサンダー大王によって征服され、そこからヘレニズム文化が生まれます。ちなみにアレクサンダー大王は別名イスカンダルといい、
宇宙戦艦ヤマトで出てくる惑星のイスカンダルはアレクサンダー大王のこの別名が元ネタだそうです。
(果たしてヤマトを知っている人がどのぐらいいるのやらw)
またここからプトレマイオス朝が成立し、しばらくそれが続きます。
紀元前30年:
プトレマイオス朝が滅ぼされ、ここからローマ帝国支配下に置かれます。
この際にエジプト内のキリスト教のシンボルであるコプト教会が立てられますが、このエジプト内のキリスト教が少数派であり、エジプト内の大多数がムスリムであることから様々な事件が起こります。(現代でも起きています)
639年:
イスラム帝国によって征服され、イスラム化が始まります。最初はウマイヤ、アッバース朝が支配していましたが、徐々にマムルーク朝に統一されていきます。
ここから500年以上もの間イスラム王朝が続いていきます。
ちなみに、マムルークは奴隷身分出身の軍人のことを指すそうですが、ネガティブなイメージではなく、忠誠心が強く、遊牧民出身で騎馬を巧みに操る軍人さんのこと
を最終的には指すことになるようです。
十字軍と戦ったことで有名なエジプトの英雄サラディンもマムルークを率いて戦ったそうですね。
1517年:
オスマン帝国によってマムルーク朝が滅ぼされます。ただ、実質はマムルークの支配は続いていたようです。
フランスの有名なナポレオン・ボナパルトがエジプト遠征した年です。これをきっかけに近代国家への道を歩み始めますが、実際はヨーロッパの影響を大きく受けることになったようです。
1882年~1922年
エジプトがイギリスによって武力支配されますが、その後、第1次世界大戦を経てエジプトはイギリスから独立し、エジプト王国となります。ただ実際はイギリスに支配されていたようですね。
この後、現在に至るまでにエジプトは民主化の道を歩み、またその間にはイスラム原理主義者が起こした痛ましいテロ事件である
ルクソール事件(外国人観光客無差別攻撃)
が起きたりしています。
このテロ事件で亡くなった方には哀悼の意を表したいと思います。
、、、と
かなりはしょったつもりでも長くなってしまいましたが、
ここまで見ていただけた方は
まことにありがとうございますw
ただ、個人的にはその国の歴史や文化を知った上で観光したり、その土地のものを味わう方がよりよいのではないかな?と思っておりますので、何かのたしになれば幸いです。
次回は観光編を書きたいと思います!